龍谷大学 法学部  創設40周年のあゆみ

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法職課程の40年―いつでも法学部生とともに

法職課程委員会委員長 元山 健

法曹など法律関係職に就いて活躍する人材の輩出は、法学部の社会的な使命であり、法学部の大きな魅力ともなる。法職課程は全学の特別研修講座のひとつであるが、受講者の多くは法学部生であり、法学部と共に歩み発展してきた。運営も法学部教員が中心となり、事務管轄は変遷があった後2004年度より再び法学部教務課が担っている。

法学部30周年には、久しぶりに本学部卒業生2名が司法試験に合格したことが大ニュースとなった。そしてその後も、2001年に1名、2003から2005年には連続して毎年2名、2006年には、新制度への過渡期のため合格者549名となった狭き門をなんと4名もが突破した。以前は、いわゆる「産近甲龍」のなかでも司法試験合格者数では後塵を拝していた本学であったが、近年は頭一つ抜け出した感がある。これも、法学部と法職課程が共に積み重ねてきた長年の努力の賜物と言えよう。

司法書士試験・公務員試験(裁判所事務官を含む)についても法職課程は成果を上げている。合格率2〜3%の難関である司法書士試験では近年、本学出身者が毎年のように数名合格しており、多い年には10名もが合格している。

内容としては、1994年度から業務委託を始めた一方で、クラス担任やチューター制度を設けたり、弁護士・司法書士等によるゼミを開講するなどの人的手当や、優秀者への経済的サポート、ビデオルーム・ロッカー・自習室といった場所の提供など、本学ならではの支援体制を長年にわたり作り上げてきた。さらに、近年ますます多様化する学生や社会のニーズに応じて、法律秘書実務講座や行政書士講座(2008年度から実施予定)を用意するなど、法職課程の内容はますます充実されている。

こういった体制は、司法制度改革という大変革を乗り越えて今日に至っているが、とりわけ新司法試験制度においては、法職課程は不要になるどころか、より必要性を増しているのが現実である。法曹となるにはまず法科大学院入試を経なくてはならず、しかも2年修了をめざすなら法律3〜7科目の既修者認定試験を受験することになる。法職課程でもこれに対応して新しい講座を置き、新制度のもとで法曹を志す学生をサポートしている。

旧司法試験のもと大いに躍進し始めたところで新制度への移行期を迎えることになったが、すでに長い歴史を持つ法職課程とその成果は、新制度のもとでも揺るぐことのない発展の礎となろう。

法職課程の40年は、「常に法学部生とともに」あった。その成果をもとに、皆さんとともに、来るべき50周年に向かって努力を積み重ねたい。

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